今日の自動車業界における製品の複雑さ:今のままのPLMでよいのでしょうか?

今日のグローバルな自動車企業にとって、製品開発はソフトウェアとともに複雑さを増し、電気化とコネクティビティでの進歩が不可欠になっています。

以下の点がそれを証明しています:

・プライスウォーターハウスクーパーズの最近のレポートによれば、自動車の製品開発における新機能の90%以上をソフトウェアが支えています。

・既存の自動車メーカーは、破壊的革新に関して策がないわけではありません。トムソンロイターの業界調査では、自律性やコネクティッド・カーの革新を前進させるために考案される自動走行車関連の特許の数では、既存の自動車メーカーがシリコンバレーのベンチャー企業を上回っています。

・その他の例では、Googleのセルフドライビングカープロジェクトとフィアット・クライスラーは先週、2017年発売予定のクライスラーのミニバンに3社の自律走行技術を統合することを発表しました。Googleにとって、同社の自動運転技術を乗用車に統合するために自動車メーカーと直接協業するのは初めてのことです。

・コネクティッド・カーに関しては、ゼネラルモーターが、始動モーター、燃料ポンプ、12ボルトバッテリーなどのメンテナンス上の問題をドライバーに知らせるよう設計された、同社が業界初と謳う予測技術を紹介しました。このことは、飛行機が到着する前に検査が必要な部品をグラウンド・クルー(地上勤務の整備士)に飛行中にメッセージを送信できるボーイング787に見られるような革新技術に匹敵する技術だとしてもてはやされています。

破壊の連続

追加的な市場の力が、拡張された国際的なサプライチェーンと協業パートナーという形で自動車市場を破壊しています。新たな競争相手、合併、買収が、一夜にして自動車業界地図を変えてしまい、ますます複雑な製品開発を管理するプロセスを複雑にしています。

こうした状況の中で前に進み、生き残っていくためには、業界全体としてもっと「Business of Engineering(ものづくりのビジネス全体を効率化)」を重視する必要があります。つまり、製品化までの時間を短縮するために各部門の連携を促進し、品質や安全性を改善しつつ新製品のスループット(処理能力)を向上させ、設計および生産の複雑なプロセスを可能な限り効率的に管理しなければならないのです。

自動車業界におけるPLMの転換

自動車関連企業がこれまで経験したことのない変化に直面していることを考えれば、これまでの従来型で融通の利かないPLMシステムのような単なるデータサイロは、これからの製品ライフサイクルにはもはや役立ちません。

メカ、エレキ、ソフトのコンポーネントの管理をシームレスに統合し、製品データに関する単一のデジタルスレッドを生成できるシステムを構築していくというアプローチが、製品開発に必要となります。

Arasでは、エンタープライズPLMに対する柔軟で革新的な新しいアプローチを紹介する自動車業界に関するホワイトペーパーを発表したばかりです。

このホワイトペーパーでは、PLMの新しいプラットフォームアプローチの主なポイントに言及しています。このアプローチによって、自動車メーカーはデジタル変革を推し進め、複雑でコネクティッドな自動車の設計、生産、サービスのためのBusiness of Engineeringをすべてサポートする念願のPLMの構想を実現することができます。

今日の自動車メーカーがいかにリソースを最適化し、費用のかかるエラーを減らし、開発サイクルを短縮し、そしてよりよい製品作りと収益性の向上につなげていくことができるのか?ホワイトペーパー『自動車業界におけるPLMの転換:現状を打破するために』をダウンロードして、その答えを見つけてください。

ダウンロードはこちらから:http://www.aras.jp/plm-software/submitted.aspx?n=automotive-plm-aras-business-of-engineering-jp

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