CEOピーター・シュローラ ブログ 「地下に潜むPLM」

「PLMにはたくさんお金を費やしているから、うまくいくでしょう。」という社長の見方。。

しかし現実は、「実体のないPLM」なるものが存在し、実際には密かに任務を遂行するPLMシステムが開発、製造、品質そしてサプライチェーンを動かしているのです。何かが起こるまでは問題ではありませんが、ちゃんと考えてみてください。会社にリスクを追わせたいですか?FDAから警告書がきたら?RoHS対応の不備で出荷が遅れたら?あるいは、無限責任の人身災害が起こったらどうしますか?

皆さん、TeamCenterやWindchill、Enoviaからリプレースして、ArasがPLM市場でのシェアを目覚ましく伸ばしている記事を目にするでしょう。しかし、Arasは本当にこれらのシステムをリプレースしているのでしょうか?もともと不完全に実装されているものをどのようにリプレースするというのでしょうか?はっきりしているのは、これらのシステムはどれも大規模なIT成功事例という点です。確かに、PLMシステムを購入し、カスタマイズし、導入し、そして何年もメンテナンスに費用をかけていると思います。ところが、一皮むけばこれらの高価なシステムは一度も完璧に実装していません。

その証拠は至るところにあります。「実体のないPLM」の存在は端々ですぐにわかります。例えば、40個のタブと何百ものマクロがあるExcelのスプレッドシートなどを使っていませんか?これが皆さんのPLMシステムです。皆さんのサイトとDropBoxの間のネットワーク帯域を見てみてください。サプライチェーンとはセキュアな共有ができていますね。この「実体のないPLM」は、皆さんの企業IPをEメールやFTP、DropBox経由でサプライヤに送信しています。しかし、もし私たちが1分でもデータセキュリティの問題を見過ごしたら、だれが管理するのでしょうか?そのPLMが正しくリビジョンされたファイルやBOMを正確に提供してくれていると確信できますか?また、皆さんの品質管理部門に、入荷製品の何をチェックしているか聞いてみましょう。もちろん、彼らには2Dの図面やExcel、紙のECO文書などの「実体のないPLM」があります。彼らはこれらを入荷する部品と付き合せています。これはなんとも危ういシステムで、正確に機能しないことは一目瞭然です。

Arasの急成長の理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。私たちは、TeamCenterやWindchill、Enoviaをリプレースしているわけではありません。それらはそもそも、きちんと実装されていなかったのです。Arasは、コストを抑えた、導入が簡単で使いやすいソリューションで、地下に潜む「実体のないPLM」をリプレースしているにすぎません。そして、私たちはBusiness of Engineering(個々のツール機能の視点ではなく、ものづくり業務全体の視点でビジネスを最適化)を実現します。いまこそ、PLMは本来のビジネスに立ち返る時なのです。

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