「サブスクリプション」て何?保守とは違うの?

このシリーズでは、お客様からよく聞かれる質問についてお答えしていきます。

まずは、Arasの特徴でもある「サブスクリプション」と、よく間違われる「保守」の違いについて。

●ソフトウェア保守の目的●
特定の製品(又はバージョン)に対して安定稼働させるためのサービス

ソフトウェアの保守とは、購入したライセンス製品に対する不具合の改修バージョンの提供やQ&Aなどのサポートを受ける権利を購入する契約。契約によっては上位バージョンのソフトウェアの提供を受けられる権利が付与されることもあれば、サポートバージョンが固定されることもある。

また、製品に付属するオプションやソフトウェアのバージョンアップ作業は別途費用が発生し、データの移行作業などは自己責任で行う必要がある。ソフトウェア保守はメーカーの標準機能がサポート対象になるため、カスタマイズされた部分についてのサポートには追加費用が必要なことが多い。

ソフトウェア保守は、購入したライセンス製品に対する保守であり、作成したデータやソフトウェアの利用方法などは含まれない。

 

サブスクリプションサービスの目的●
システムや製品群を将来にわたって安定稼働させるためのサービス

サブスクリプションとは、ソフトウェアを買い取るのではなく、一定の期間の権利及びサービスを購入する方法。ソフトウェアのサブスクリプションの場合、ソフトウェア利用権や様々なサービスを受ける権利を期間を定めて購入するという契約となる。そのため会計的にはソフトウェアを資産でなく経費として処理することができる。

サブスクリプションのサービスには、最新バージョンへのアップグレード作業や新機能、オプション機能の提供、テクニカルサポート、トレーニングなどが含まれる。また、サブスクリプション契約の契約期間内は一定の費用となり、予想外のコストが発生しないため予算管理を楽に行える。

サブスクリプションサービスは、提供されたソフトウェアだけでなく、データ、運用に係る教育やサポートも含まれており、システムという視点で製品のサービスを提供。

なるほど、「保守契約」と「サブスクリプション」では、対象としているソフトウェアも、カバーしている範囲も、全然違うのですね。

Maintenance_Subscription

現在、多くのソフトウェアベンダーがサブスクリプションという契約形態に移行しています。例えば、RedhatAutodeskAdobeMicrosoftなどがそれにあたります。

ユーザー企業は、サブスクリプションによって、バージョンアップや機能追加による最新のテクノロジーを追加費用なくすぐに取り入れられることで、生産性や競争力を高め、効率化をはかるなど、ソフトウェア製品を最大限に活用できるというメリットを受けることができます。

Arasは、PLMソフトウェアで唯一の「サブスクリプションサービス」を提供しています。

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