今週のテクニカルTips:Officeコネクターに独自のドキュメントタイプを作成する

3414.tech-tip.png-550x0Aras Office コネクター は、WordなどのマイクロソフトOfficeプログラムで作成されたファイルを保管するための独自のアイテムタイプを設定できます。これはユーザーにとって馴染みのあるOfficeアプリケーションから直接Officeファイルを保管するアイテムを作成する柔軟性を提供します。

Microsoft Wordを使用してユーザーが直接PR(プロブレム・レポート)アイテムを作成できるようにProduct EngineeringソリューションでPRアイテムタイプをカスタマイズしてみましょう。

カスタム・アイテムタイプにOfficeコネクターがアクセスできるようにするには、以下の3つのステップが必要です。

• カスタム・アイテムタイプに必要なプロパティを追加する
• アイテムタイプをサポートするためのOfficeドキュメント・リファレンスを作成する
• カスタム・アイテムタイプを参照する新しいドキュメントタイプを作成する

ステップ:

必要なプロパティを追加する

1.Innovator Adminとしてログインし、PRアイテムタイプを編集する

2.アイテムタイプに以下のプロパティを追加する:

a

3.PR アイテム番号はOfficeコネクターから順番に割り振られるので、アイテム番号プロパティのプロパティデータタイプをSequenceからString(Length=32)に変更してください。

4. PR という名前のフォームを編集で開き、以下の使われていないプロパティをフォームに追加します:

b

 

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Officeドキュメント・リファレンスの作成

5. TOCのAdministrationカテゴリーから新しいOfficeドキュメント・リファレンスを作成します。

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6.まずはAras InnovatorにWordファイルがどのように保存されるかを定義する必要があります。PR ファイルという名前のリレーションシップがPEソリューションの中にすでにあるので、最初のリファレンスとして使用します:

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7.次のリファレンスはビューイングファイル(Officeコネクターで自動に生成される)をどのように格納するかを定義します。この例の場合は、前のステップでPRアイテムタイプに作成されたpr_viewable プロパティにリンクします。ユーザーはPRフォームからビューイング用の PDFにアクセスすることが可能になります。

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8.最後に、Officeコネクターユーザーにより、PRアイテムがECRアイテムにリンクされるようにリファレンスを作成します。すでにあるECR PRという名前のリレーションシップがこのリファレンスのためのものです。

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新しいドキュメントタイプの作成

9.新しいドキュメントタイプを作成するには、TOCからAdministration -> Preferences にアクセスします。WorldアイデンティティのPreference Itemを編集します。

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10.Office Preferenceタブを選択し、Officeコネクター Setting Itemを見ます。変更するためにそのアイテムをロックしてください。

11.ドキュメントタイプタブにアクセスし、PRという名前のドキュメントタイプを作成します。

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12.フォームからドキュメントタイプの設定をするのとより簡単です。右クリックをして、コンテキストメニューから“Document Types”を見る、を選択してください。

13.前のステップで作成したOffice Document Referenceを使用して、以下の設定を行ってください:

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14.Property Mappingsタブを使って、PRアイテムとOffice Wordファイル間のProperty Mappingを設定することもできます。以下のように推奨されるプロパティが表示されますが、自分で追加することもできます:

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15.最後にValid Linked Items tabを選択し、先ほど作成したOffice Document ReferenceをECRとPRの間のリレーションを設定します。

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Microsoft Word を使ってPRアイテムを作成する

全ての設定が完了したら、Officeコネクターを使ってMicrosoft WordからAras Innovatorにログインしてください。

新しいAras Document を作成し、ドキュメントタイプとして、PR を選択してください。新しいWordドキュメントを作成するためにタイトルとプロパティを入力してください。ユーザーは、既存のECRにPRをリンクすることもできます。

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その後、先ほど説明した手順でプロパティをマップしたり、それらをMicrosoft Wordから新しい問題レポートを作成するときに、他のユーザーが選択できるテンプレートドキュメントを作成することができます。

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Officeコネクターのさらに詳細の使い方や設定方法は、Aras Office Connector 10R1 Administration Guide と Aras Office Connector 10R1 User Guide をご覧ください。

 

 

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