製品開発支援システムの仕組み:「しらせる」 - レポートとして知らせる

データを加工してわかりやすく”しらせる”ことが出来る仕組みも、複雑で沢山の人がかかわる製品開発プロセスでは要求されてきます。

パーツデータをレポートとして出力して、どの部品が何個使われているのかを一覧で見たり、コストの集計結果を見てみたり、設計変更情報を生産現場に回覧するための帳票として加工して知らせるといった機能も必要となります。

また、一覧や帳票として出すだけでなく、グラフ化してレポートを作成できるようにすることで、製品開発プロセスを俯瞰してみることが出来るようになり、より良い設計管理を実現できます。

重要なポイントはこれらのレポートを作成するのに、手間と時間を掛けていては意味がありません。

リアルタイムに、最新の情報を反映したレポートを使えるようにすることが望まれます。

設計データをグラフを用いてレポート化するときに一番悩むのが、どのデータを使えば効果が把握できるのか?という評価指標です。

KPI(Key Performance Indicator)と呼ばれる目標や戦略の実現度合いを把握するための指標は、一昔前であれば専門のコンサルタントからアドバイスをもらわないとなかなか自分たちで定義できないものでもありました。

しかし今日ではKPI Libraryといったサイトに代表されるように数多くの業務評価指標が公開されているので、このようなサイトで公開されている情報を参考に自分たちの業務に合った指標を自由に決めていくことも可能です。

投資対効果が見えにくいといわれるPLMシステムですが、様々な形で一覧やグラフ化したレポートを出力できるようにすることで、改善状況やリソースの配分を簡単にみえるようにになり、時系列での改善度合いを把握し、改善効果や投資対効果を実感していただくことが可能となります。

これらのレポートはHTMLやPDFなどの静的なレポートだけでなく、表計算ソフトに出力して詳細に分析したりすることも製品開発段階では望まれることが多くあります。

また、レポートとして欲しい内容も常に変わっていくため簡単に自分たちの欲しいレポートを作成できるようにしていくことが効率的な設計マネジメントを行うためには必要となってきます。

-久次 昌彦-

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