エンジニアリング情報のライフサイクル

効果的にエンジニアリング情報を管理するには、下記の課題を解消していく必要があります。

1.データソースが分散している

  • 設計者の取り扱うデータのうちCADデータの占める割合は30%程度で、それ以外のデータは主にEXCELやメールの状態で分散している。
  • 製品開発に必要な情報は必ずしも設計部門で全て管理されているわけではなく、品質管理や購買、生産技術部門など他部門に分散している。この場合情報を管理しているシステムオーナーが異なるため、コントロールすることが難しい。

2.必要とする情報は常に変わる

  • 設計者がほしい情報は必ずしも定型の情報だけでなく、様々なリソースから自由に組み合わせた情報が取得できることも必要とされる。

3.ほしい情報が取得できること

  • ”ほしい情報”とは必ずしも最新の情報だけではなく、過去の情報やある条件に合致した情報など、目的に応じた情報が自由に取得できる必要がある。

4.変化に対応できること

  • 開発している製品の特性に応じてほしい情報や管理すべき情報は変かしていきます。システムがこの変更に対応できなければ使えないシステムとなるだけでなく、業務を妨げることもあります。またシステムの変更コストはできるだけ低く抑えることも望まれます。

5.設計者のイノベーションを支援する

  • 設計者が必要とする情報を簡単・適格かつ正しく提供できるようにして、設計作業の試行錯誤を早くかつ低コストで数多く試行できるようにすることで、設計者のイノベーションを支援するような仕掛けが必要。

このような課題をクリアし、製品開発に必要なエンジニアリングデータのライフサイクルをコントロールすることで、エンジニアの試行錯誤を支援し、製品開発のイノベーションにつなげがるようなITが望まれています。

 -久次 昌彦 -

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