PLMソフトウェアをダウンロードできる?!

前回は「サブスクリプション」と「保守契約」の違いをご説明しました。

そして、ArasはPLMソフトウェアで唯一「サブスクリプションモデル」を提供しているとお伝えしました。

Arasが提供するPLMソフトウェア「Aras Innovator」は、無償で自由にウェブサイトからダウンロードして、即お試しいただけるようになっています。

PLMは大きなプロジェクトになりますから、一旦ソフトウェアを購入して稼働し始めたあとに、「あれ?何か違った・・・」となってしまっては大きな負担となります。

・果たしてそのPLMは目指す方向に合っているのか?question
・自分たちの要件を満たすことができるのか?
・カスタマイズはできるのだろうか?
etc etc …

そういった不安や疑問を解消するために、導入前に実際に使ってみて十分に評価・検討することができます。

また、その際に必要なドキュメントやコミュニティフォーラム(日本語でも投稿できます!)などの技術リソースはすべてのユーザーに対して無償で提供しています。

初めての方でもトレーニングの自己学習ページにあるガイドとチュートリアルを見ればすぐにスタートできます!

Aras Innovatorのシステム要件もご参照ください。

まずは見て、触って、体験してみてくださいね!

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今週のテクニカルTips:Arasパッケージの構造ダイアグラムを作成する

3414.tech-tip.png-550x0サブスクライバー KnowledgeBaseからのとても便利なTech Tipです。
Arasパッケージからどのように構造ダイアグラムを作成するのか実際にやってみます。

以下のスタイルシートは、1つまたはそれ以上のArasパッケージのコンテンツからgraphmlファイルを生成するために使用されます。

このために含まれているすべてのパッケージ要素は、1つのXMLファイルにコピーされ、次にスタイルシートの助けを借りて.graphmlファイルに変換されます。.graphmlファイルがyEdで開くことができない場合(「リファレンスがありません」のようなエラーメッセージ)、スタイルシートは正しく入力を処理していません。それを自分でデバッグすることができます。

またはサブスクライバ―は、GETRAGのRolf Huesemannにデバッグ支援のe-mailを送ることもできます。彼は支援を申し出てくれており、それによってアプリケーションが時間とともに改善しています。

下図は、典型的な出力例ですが、左中央にあるオレンジのアイテムタイプ:GFT_TWGから、関連するリレーションシップタイプ、グリッドイベント、メソッド、アクションおよびフォームが関連線で結ばれ表示されています。

Diagram1

  • 生成手順:
    • Aras Package Export Toolを使ってパッケージを作成する
    • Import/Method/*.xml, Import/Form/*.xml, Import/ItemType/*.xml,…といった構造を入手する
    • インポートディレクトリーへ移動する
    • すべての *.xml ファイルを1つのファイルにマージする。例)package .xml。 UNIXでは、cat */* .xml > package .xmlを使える
    • マージしたpackage .xmlファイルを編集する
    • 先頭行にの開始タグを入れる
    • 最終行にの閉じタグを入れる
    • package .xmlファイルパッケージにスタイルシート package2yed.xsl を適用する
    • 変換結果のファイルをyEdで開く

 

Arasのサブスクライバ―の方は、サブスクライバ―ポータルの中のAras KnowledgeBase (Aras KB) から、さまざまな情報が得られます。 http://www.aras.com/subscriberportal/tech-tips/

 

 

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「サブスクリプション」て何?保守とは違うの?

このシリーズでは、お客様からよく聞かれる質問についてお答えしていきます。

まずは、Arasの特徴でもある「サブスクリプション」と、よく間違われる「保守」の違いについて。

●ソフトウェア保守の目的●
特定の製品(又はバージョン)に対して安定稼働させるためのサービス

ソフトウェアの保守とは、購入したライセンス製品に対する不具合の改修バージョンの提供やQ&Aなどのサポートを受ける権利を購入する契約。契約によっては上位バージョンのソフトウェアの提供を受けられる権利が付与されることもあれば、サポートバージョンが固定されることもある。

また、製品に付属するオプションやソフトウェアのバージョンアップ作業は別途費用が発生し、データの移行作業などは自己責任で行う必要がある。ソフトウェア保守はメーカーの標準機能がサポート対象になるため、カスタマイズされた部分についてのサポートには追加費用が必要なことが多い。

ソフトウェア保守は、購入したライセンス製品に対する保守であり、作成したデータやソフトウェアの利用方法などは含まれない。

 

サブスクリプションサービスの目的●
システムや製品群を将来にわたって安定稼働させるためのサービス

サブスクリプションとは、ソフトウェアを買い取るのではなく、一定の期間の権利及びサービスを購入する方法。ソフトウェアのサブスクリプションの場合、ソフトウェア利用権や様々なサービスを受ける権利を期間を定めて購入するという契約となる。そのため会計的にはソフトウェアを資産でなく経費として処理することができる。

サブスクリプションのサービスには、最新バージョンへのアップグレード作業や新機能、オプション機能の提供、テクニカルサポート、トレーニングなどが含まれる。また、サブスクリプション契約の契約期間内は一定の費用となり、予想外のコストが発生しないため予算管理を楽に行える。

サブスクリプションサービスは、提供されたソフトウェアだけでなく、データ、運用に係る教育やサポートも含まれており、システムという視点で製品のサービスを提供。

 

なるほど、「保守契約」と「サブスクリプション」では、対象としているソフトウェアも、カバーしている範囲も、全然違うのですね。

Maintenance_Subscription

現在、多くのソフトウェアベンダーがサブスクリプションという契約形態に移行しています。例えば、RedhatAutodeskAdobeMicrosoftなどがそれにあたります。

ユーザー企業は、サブスクリプションによって、バージョンアップや機能追加による最新のテクノロジーを追加費用なくすぐに取り入れられることで、生産性や競争力を高め、効率化をはかるなど、ソフトウェア製品を最大限に活用できるというメリットを受けることができます。

Arasは、PLMソフトウェアで唯一の「サブスクリプションサービス」を提供しています。

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今週のテクニカルTips:アクセスコントロール・サンプルパッケージ

3414.tech-tip.png-550x0Subscriber KnowledgeBaseからのTech Tip、プロジェクトベースのアクセスコントロールのデモパッケージです。

このパッケージではOrg Unit とGeneral Item の2つの新しいアイテムタイプを作成します。Org Unit はプロジェクトまたはほかの組織的なアイテムを表します。General Itemは部品、ドキュメントなどを表します。2つのサンプルOrg Unit (Project 1 & Project 2) と 6つのサンプルGeneral Item (Aから F)を含んでいます。

Project 1 はアイテムA、B、CへのアクセスをAdministrators Identity の全てのメンバーに提供します。

access-1

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ゼロからの Aras Innovator 第11回 〜 基本操作:検索、ロック/アンロック、保存 〜

再開後 初となる今回は、Aras Innovator の基本操作についてざっと再確認していきます。検索機能についてはTIPS的な内容も含めておりますので、普段 Aras Innovator を使い慣れている方にも是非ご覧頂ければと思います。

ゼロからの Aras Innovator 掲載予定


ログイン

何はともあれ、ログインです。ログインID「admin」、パスワード「innovator」で Aras Innovator 11 にログインします。

ログイン

 

なお、このログインユーザ「admin」は、Aras Innovator に最初から設定されているユーザです。この種のユーザは全部で3つ存在します。当然ですが、初期パスワードは全て変更した上でご利用ください。

ログインID 初期パスワード ユーザ名称 位置付け
admin innovator Innovator Admin 代表的なシステム管理ユーザ
root innovator Super User 全権限を持った “Super User”
vadmin vadmin Vault Admin Vaultサーバから Innovatorサーバにアクセスする際に使われるユーザ

基本オペレーション

[TOCメニューの選択]→[検索]→[詳細表示]→[編集] という流れが、Aras Innovator の画面操作の基本の「キ」となります。編集操作は、さらに [ロック]→[エディット]→[保存]→[アンロック] というオペレーションから成り立ちます。

基本オペレーション

基本オペレーション実例

 

あるアイテム、例えば「ドキュメントA」を編集のためにロックすると、自分以外のユーザはその「ドキュメントA」を編集できなくなります。そして、編集が完了した後 アンロック操作をすると、再び他のユーザも編集できるようになります。このアンロック操作は、ロックした本人のみが可能です。

Aras Innovator では このようなロック機構を用いることで、同じ「ドキュメントA」に対して複数の変更が衝突したりすることがないようにしています。

なお、システム管理ユーザ(「Administrators」グループに所属するユーザ)及び「Super User」は、他者のロックを解除する特別な権限を有しています。アイテムをロックしたまま長期休暇に入ってしまったユーザがいた場合は、システム管理ユーザに依頼して対象アイテムをアンロックしてください。


検索

上で見たように、Aras Innovator を利用する上で、「検索」は最も頻繁に使う機能になります。そこで、Aras Innovator の検索機能についてもう少し詳細に見ていきたいと思います。

3つの検索モード

Aras Innovator には、標準で「シンプルサーチ」「アドバンスサーチ」「AMLサーチ」という3つの検索モードが用意されています。

(※ 検索モードの追加も可能です。サンプルは こちら を参照ください)

シンプルサーチ

最も頻繁に使うであろう検索モードです。使い方も至ってシンプルで、検索グリッドの上部の水色部分に検索条件を入力して実行するだけです。複数の項目に検索条件を入力した場合は、それらが “AND” 条件として結合されます。

以下のような文字列(目立たせるため全角で記載していますが、実際は半角で入力する必要があります)を使った曖昧検索が可能です。

  • * or % ・・・ ワイルドカード
  • ・・・ OR(前後に空白は付けない)
  • [a-z] ・・・ a~zのどれかの文字

また、Boolean型プロパティの検索には、「1」(= True)、「0」(= False)を使います。

シンプルサーチ

 

アドバンスサーチ

アドバンスサーチを使うと、検索グリッドに表示されていないプロパティを検索条件としたり、数値型や日付型のプロパティで不等号を条件に使ったりすることができるようになります。また、リレーションシップ情報を検索条件とすることも可能です。

アドバンスサーチ

 

AMLサーチ

アドバンスサーチでも不足な場合、例えばネストされた条件式を組み立てたりするような場合には、最終兵器としてAMLサーチを使うと良いかもしれません。どんな検索条件でも組み立てることができるモードです。

その柔軟性とのトレードオフで、使うには「AML」をちゃんと理解している必要があります。

そのため、実際には 次に述べる検索条件の保存と組み合わせて使用するケースがほとんどかと思います。つまり、「AML」をちゃんと理解しているシステム管理者がAMLサーチで検索条件を組み立て、それをエンドユーザに共有する、という運用です。

逆に言うと、システム管理者の方はちゃんと使いこなせなければならない検索モードとも言えます。

AMLサーチ

 


検索のプラスα

検索条件の保存・共有

以上の検索モードを使って組み立てた検索条件は、保存して再利用することが可能です。システム管理者であれば、他のユーザに共有することもできます。

保存検索

 

また、システム管理者はシステム上に登録されている保存検索の一覧を確認したり、場合によっては編集したりすることも可能です。

保存検索の確認

 

複数世代の横断検索

検索条件にプロパティ「generation」(世代)を指定すると、検索結果として複数の世代のアイテムを返すことができます。

世代横断検索

 

検索条件でのパラメータの使用

保存検索と合わせて使うと便利な場合があるのが、検索条件内でのパラメータの使用です。検索条件文字列内に「@{数字}」という文字列を含めておくと、その部分がパラメータ扱いとなり、検索実行時に入力を求めるダイアログが表示されるようになります。

(この機能、しばらく使用できなくなっていたのですが、Aras 11 になって 一部制約はあるものの 復活しました)

検索条件でのパラメータの使用

 

※ なお、このアニメーションで使用しているAMLサーチの内容は、以下の内容になっています。

<or>
  <state condition="in">'Released','In Change','Superseded','Manual Change','Obsolete'</state>
  <is_current>1</is_current>
</or>
<generation condition="gt">0</generation>
<item_number condition="like">@{0}</item_number>

※ アニメーション途中で保存検索を編集し、「orderBy=”item_number,generation”」という指定を追加していますが、これはパラメータの使用とは一切関係ありません。


以上、Aras Innovator の基本操作ならびに検索機能について見てきました。いかがでしたでしょうか?

次回は、アイテムタイプの設定方法について見ていきたいと思います。それでは、また次回。

(アラスジャパン 宮内一也)

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今週のテクニカルTips:フォームにフィールドボーダーを追加する

3414.tech-tip.png-550x0フォームエディターで2つ以上のフィールドコントロールをグループ化し、グループボックスコントロールの中に配置することができます。フォームがレンダリングされると、フィールドコントロールがフィールドボーダーで囲まれます。フィールドボーダーは、何らかの形で関係しているフィールドのグループをつくり、フィールドの意味を明確にするためにフィールドボーダーに表題をつけることができます。

1つのフィールドボーダーに1つ以上のフィールドコントロールを関連付けると、グループボックスをフォーム上で移動させるときに1つの固まりとして移動できます。

下の例では、あるアイテムのcreated oncreated by idのプロパティが一つのフィールドボーダーにグループ化され、Creator Infoという表題をつけています。

field-border-1

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IBMとAras、継続的エンジニアリングでパートナーに

先日IBMのInterConnectにおいて、ArasとIBMが継続的エンジニアリング(Continuous Engineering)のためのALM-PLMインテグレーションで提携していることが発表されました。

IoTの出現に伴って、変化のペースは加速し、構成管理の複雑さはどんどん増しています。企業が今後、製品/システムを開発して維持していくためには、真に組織横断的なアプローチを取ることが重要になってきます。

このイベントでは、Aras CEOのPeter Schroerが、IBM IoT Continuous Engineering SolutionsのVPであるBrett Greenstein、CloudOne CEOのJohn McDonald、IBM IoT Marketing DirectorのBrian Dalgettyとともに、継続的エンジニアリングについてのパネルディスカッションに参加しました。

パネルディスカッションの録画はこちらからご覧いただけます:

IBM-Aras_640x360

 

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