今週のテクニカルTips:ドロップダウンリストのインポートのためのバッチローダー

3414.tech-tip.png-550x0Aras Innovatorのリストアイテムは、フォーム上でユーザーにドロップダウンリストを表示するために使われます。これらのリストはとても長くなったり、リストエディターでそれらを作成するのが面倒になることがあります。

Arasバッチローダー(Arasサブスクライバーに公開中)は、外部からのデータを素早くインポートするのに大変便利です。

この例は、アドミニストレータが通貨のリストを表示させて、適切な値をデータベースに格納させようとしています。国際通貨のスプレッドシートは以下のリンクからダウンロードができます。

http://www.gbta.org/Lists/Resource%20Library/ISOCurrencyCodes081507.xls

6471.tech-tip-1.png-550x0ステップ:

1. スプレッドシートをCSVファイルで保存。

2. Aras Innovator で、Currencyという名前を付けた新しいリストを作成し、そのリストを保存、アンロック&閉じる をクリック。

4278.tech-tip-2.png-550x03. Arasバッチローダーにアクセスし、新しいプロジェクトを作成(ファイル→新規)。サーバー/データベースへログインするための適切な設定を行う。
以下はその例です。

88822.tech-tip-3.png-550x0

4. バッチローダーのプレビュー画面には、CSVファイルからインポートされる行のプレビューが表示される。

6232.tech-tip-4.png-550x0

5. 次のAMLテンプレートをバッチローダーのTemplateフィールドにコピー。

<item type="Value" action="add">

<label>@2</label>
<value>@1</value>
<source_id>

<item type="List" action="get">

<name>Currency</name>

</item>

</source_id>

</item>

ここでは、バッチローダーに最初の列をValueフィールドとして、2番目の列をLabelとして使用してユーザーに見せるように指示をしています。

6. 設定を保存するために、バッチローダープロジェクトを保存(ファイル→保存)。Templateフィールドの隣にあるSave…ボタン をクリックしてAMLテンプレートを保存することもできます。

7. テンプレートが正しいことを確認するために、Action→Verify を選択。もし指示が出たら、ユーザーのパスワードを入力。(この例ではアドミニストレータユーザー)。

8. ドロップリストにCSVデータをインポートするには、Action→Load を選択。

9. できたリストは、リストプロパティとともに使用され、ユーザーが通貨を選択できるようにフォームに表示される。

4212.tech-tip-5.png-550x0

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今週のテクニカルTips:Search Centerのカスタマイズ

3414.tech-tip.png-550x0MyInnovator -> Search Centerページは作成した検索クエリを保存できるとても便利な機能です。

さらに、Search CenterはMicrosoft Windows Live (Bing)サーチを使用するようにあらかじめ設定されていますが、他のサーチエンジンを使用するように簡単に修正も可能です。

7587.tech-tip1.jpg-550x0

ここでは、Googleのサーチエンジンを使用した自分専用のSearch Centerページの作り方と、全てのAras Innovatorユーザーが使えるようにする設定方法を説明します。

ステップ:

1. Search CenterページはTOCからMyInnovator > Search Centerを選ぶと表示されます。

8535.tech-tip2.jpg-550x0

Search Centerは、Aras Innovatorデータベースの中でSearch Centerという名称のアイテムタイプに設定されているTOCビューです。TOCビューは以下の名前のファイルを示します。

[ServerInstall]\Innovator\Client\scripts\SearchCenter\index.html

2. この例では、既存のインデックスファイルをコピーし、Googleサーチエンジンを追加するように修正します。ファイルをコピーして、同じフォルダー内で customsearch.html と名前を付けてください。

3. テキストエディタを使ってこのファイルを編集し、テキストを探します。

4. htmlテーブルは、ユーザーがWindows Live (Bing)サーチに入力するよう、ファイルのこの位置に作成されています。Search CenterページでGoogleサーチも実行できるようにするためには、カーソルをhtmlのテーブル要素()の最後尾の下に置き、以下のhtmlを入力します。

<!-- Google Search Example -->

<table>

<tbody>

<tr>

<td>Google Search</td>

</tr>
<tr>

<td>

<form action=https://www.google.com/search method="get" target="_blank">
<input name="q" size="150" type="text" />
<input type="submit" value="Search" />
</form>

</td>

</tr>

</tbody>

</table>

<!-- Google Search Example -->

5. 変更を保存し、administratorとしてAras Innovatorにログインします。

6. Search Center という名称のアイテムタイプを編集で開き、TOCビュータブにアクセスします。Start Pageを customsearch.html ページを使用するように変更します。アイテムタイプの変更を保存します。

5078.tech-tip3.jpg-550x0

7. Search Centerページにアクセスすると、Google Searchオプションが見られるようになっています。さらに変更がある場合は、変更を確認するのにブラウザのキャッシュをクリアする必要がある場合がありますのでご注意ください。

0675.tech-tip4.jpg-550x0

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ゼロからの Aras Innovator 第10回 〜 やってみよう①:その3 ビジネスロジック・UIの肉付け 〜

前回までで、 「簡易ナレッジベース」 のデータ管理を行うための機能はほぼ完成です。今回は仕上げとして、ビジネスロジックの肉付けやUIの調整などを行ってみたいと思います。

ゼロからの Aras Innovator 掲載予定

 


やること

以下を行います。

  1. TOCフォルダの設定
  2. 記事番号の自動採番化
  3. フォームレイアウトの調整
  4. 「いいね!」投票ボタンの追加
  5. 「いいね!」タブの非表示化
  6. 後追い記事作成アクションの追加

今回は分量が多いですし、これまでご紹介していない機能も使ったりしますので、細かい手順のご紹介は省略します。「大体こんな感じでやるんだな」というのを掴んで頂けたらと思います。

それでは順に見ていきましょう。

 


1. TOCフォルダの設定

これまで「記事」と「タグ」は どのTOCフォルダにも属さず、外に飛び出していましたが、これを他のアイテムタイプと同じようにフォルダ内に整理したいと思います。

TOCに「簡易ナレッジベース」フォルダを追加
TOCのフォルダ構造は、「Categories」という名称の「リスト」アイテムで定義されていますので、これを編集します。

「記事」と「タグ」を「簡易ナレッジベース」フォルダに表示
次に「記事」と「タグ」のアイテムタイプ画面を開き、TOCアクセスを編集します。

TOCフォルダの設定

 


2. 記事番号の自動採番化

これまで手入力で設定していた記事番号を、自動採番化します。

「採番」アイテムを追加
番号体系を記した「採番」アイテムを新規追加します。

「記事番号」プロパティのデータタイプを「Sequence」に変更
「記事」アイテムタイプの画面を開き、プロパティ「記事番号」のデータタイプを「Sequence」に、データソースを先ほど作成した採番アイテムに変更します。

記事番号の自動採番化

 


3. フォームレイアウトの調整

これまで画面のレイアウトには手を入れていませんでしたが、見栄え/使い勝手が良くなるように調整します。フォーム「KM_Article」を編集します。

フォーム編集

 


4. 「いいね!」投票ボタンの追加

「いいね!」投票の機能を追加します。画面へのボタン追加と、ボタンクリック時に呼び出すメソッドの作り込み(プログラミング)です。

「KM_Article」フォームに「いいね!」ボタンを配置
「KM_Article」フォームに「いいね!」ボタンを配置します。ボタンのクリックイベントにメソッドを新規作成して割り当てます。

クリック時メソッドの作り込み
リレーションシップ「いいね!」(KM_Article Vote)を自動生成するリクエスト(AML)をサーバに発行します。

ボタン追加とクリック時メソッドの作り込み

リレーションシップ「いいね!」の追加前処理の作り込み
リレーションシップ「いいね!」(KM_Article Vote)を追加する際の事前処理として、同じユーザによる投票の有無をチェックします。また、「記事」アイテムの「いいね数」プロパティを一つカウントアップします。このメソッドは、アイテムタイプ「KM_Article Vote」のサーバイベントに割り当てます。

「いいね!」追加前処理の追加

これだけだと、一度投票済みでも「いいね!」ボタンが表示されてしまうので、投票済みかどうかでボタンの色を変えるようにします。

「KM_Article」フォームのフォームデータ取得時処理の作り込み
「KM_Article」フォームのフォームデータ取得イベント(onFormPopulated)に、メソッドを新規作成して割り当てます。ボタンの色の調整や処理要否の設定などです。

フォームデータ取得時処理の作り込み

 


5. 「いいね!」タブの非表示化

「いいね!」タブは見えていても意味がない、というよりも誰が投票したか見えてしまうと色々良くないので、非表示にします。リレーションシップタイプ「KM_Article Vote」の画面を開き、「全て非表示」をチェックします。

「いいね!」タブの非表示化

 


6. 後追い記事作成アクションの追加

元記事をロックしなくても(編集中にしなくても)後追い記事を作成できるように、かつ通知先も自動で設定できるように、後追い記事作成の機能を追加します。ここでは、メニューから選ぶタイプの「アクション」にします。

後追い記事作成メソッドの作成
メソッドを新規作成します。このメソッドで、「記事」アイテムを新規作成して、選択されている「記事」に「後追い記事」リレーションシップを追加します。その際、タイトルや公開先、通知先などを自動設定します。

アクションの追加
アクション「後追い記事作成」を新規作成し、作成したメソッドと関連付けます。また、これをアイテムタイプ「記事」の「アクション」タブに登録します。

アクションの作成

※ ここでは処理を簡略化するために、後追い記事の内容を作り込む前にデータベースへの登録をしてしまっています。本来はクライアント画面上で内容を作り込んだ後に保存すべきです。また、これだけだと一度作成した後追い記事は削除できなくなってしまうので、その削除機能も用意すべきです。

 


(補足)リレーションシップアイテムタイプの権限変更

通常のリレーションシップは、親アイテムをロックしてから追加・編集するオペレーションとなるため、権限が親アイテムに連動しますが、今回の「いいね!」リレーションシップと「後追い記事」リレーションシップは、親アイテムをロックせずに外から追加する形となるため、親アイテムとは独立した権限設定を施す必要があります。
アイテムタイプ「KM_Article Vote」と「KM_Article Reply」の画面を開いて「パーミッションの継承」のチェックを外し、新規登録権限に「World」を、デフォルトパーミッションに「Default Access」を割り当てることにします。

 


動作確認

これで遂に完成です!
早速動作確認してみましょう。

動作確認

いかがでしょうか? ちゃんと動いているようですね。

特殊なカスタマイズとして、例えばAras Innovatorをバックエンドとし、フロントに独自のWebページを用意してモバイル対応させたりなども、割と簡単に行えたりします。

モバイル対応

以上で、全3回に分けてお送りしてきた「やってみよう①」のシリーズはおしまいです。Aras Innovatorを用いた「作り込み」のイメージは掴んで頂けましたでしょうか?
次回からは「Aras Innovator のトリセツ」と題し、より細かい内容についてご紹介していきたいと思います。
それでは、また次回。
 
(アラスジャパン 宮内一也)
 

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今週のテクニカルTips: 3D PDFの3D測定ツール

今年はじめ、我々の製品群の先陣を切って、PLMプラットフォーム上でCADデータを3D PDFに変換するソリューションを発表しました。このソリューションは追加ソフトウェアを購入する事無く、 ユーザーは様々なフォーマットのCADデータに単一・共通のユーザーインターフェースからアクセス出来るようになります。

今回のテクニカルTipsの内容は、3D PDFの普及活動を行っている3D PDF Consortiumのサイトを参照しています。

3D PDF ConsortiumではこのTipsを用いて、Adobe Readerで利用可能な3D測定ツールが実際にもたらす効果について紹介しています。

今後のテクニカルTipsでも更に詳しく3D PDFについて紹介して行く予定ですので、ご期待ください。

3D測定ツールについて

3D測定ツールは、Adobe Readerで使用できる3Dツールです。Adobe Reader XIをお使いの方であれば誰でも簡単に、3D PDFファイルフォーマットで保存されたエンジアリングデータの測定やマークアップが可能です。

モデルを測定するには、まずモデルをクリックして3Dウィンドウをアクティベートして下さい。3Dツールバーが表示されるはずです。3Dツールバーが表示されない場合は、3D ビュー上の右クリックから、”ツール”> “ツールバーの表示”を選択します。

picp1

3Dツールバーから3D測定ツールアイコンを選択し、3D測定ツールを表示します。

スナップの有効化

3D測定ツールの左側には、3D構造を選択するスナップ管理ツールが備わっています。スナップを使うと、3D構造内の特定箇所を選択することが可能です。例えば、湾曲した表面上のシルエット曲線や境界線の端なども、正確に選択することが出来ます。Adobe Readerでどのようなスナップ機能が使用できるのかを確認してみましょう。

合計5つの異なる3Dスナップ機能が存在し、各機能は3D測定ツール上の”Snap Enables”セクションにあるボタンで有効化/無効化を設定します。

picp2

全てのスナップ機能を無効化する事も、1つ以上のスナップ機能を有効にすることもできます。ツールバー上のスナップ機能アイコン近くにある長方形の枠で、どのスナップ機能が有効化されているかを確認可能です。上記の画像では、全てのスナップが有効化されています。

測定タイプ

3D測定ツールの右側には、測定タイプを管理する機能が備わっています。

picp3

Adobe Readerでは、以下の4つの測定タイプが利用できます。

picp43D Point To Point Measurement
3Dモデル上の2点間の距離を測定。クリックで開始点を定め、次のクリックで終了点もしくは末端を指定

picp4-23D Perpendicular Dimension
開始点とその直角方向にある2点間の距離を測定

picp4-33D Radial Dimension
クリックされた箇所の半径を測定

picp4-43D Angle Measurement
2点間の角度を測定

有効スナップと測定タイプの組み合わせ

測定タイプに合わせて適切なスナップを有効化する事が重要です。例えば、半径 (picp5 )を測定する際にはRadial Edges ( picp5-2)を設定します。また、半径を測定する際に直線エッジなどを測らないようにするため、必要の無いスナップ機能は無効化することも重要です。

実証

スナップ機能と測定タイプの相互作用に関する理解を深めるには、実際に使ってみることが一番です。各測定タイプで異なるスナップを有効化してみるなどして、最高のユーザーエクスペリエンスを提供する組み合わせを見つけてください。

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今週のテクニカルTips: アイテムハイパーリンクを使用したメールメッセージ

ワークフローのアサインメントの予定日が来たときやアイテムがライフサイクルのステートに遷移した際に、作業が必要となった場合などに、自動でメール通知を行うことが可能です。前回のテクニカルTipsでご紹介したように、メールメッセージにプロパティ値を含め、現在のアイテム情報をユーザーに通知することもできます。

HTMLメールメッセージにハイパーリンクを含めることも可能です。ハイパーリンクをクリックすると、ブラウザ内でAras Innovatorウィンドウが立ち上がり、選択されたアイテムが表示されます。



ユーザーがテキストメッセージのハイパーリンクをクリックすると、ブラウザが立ち上がり、ログイン情報の入力画面に飛びます(シングルサインオンを使用していない場合)。ログイン後、自動的に選択されたアイテムが表示されます。

pic1

構文

Aras Innovator では、以下のような構文を使用してURLアドレスからアイテムを開きます。
http://[ServerName]/[WebAlias]/default.aspx?StartItem=[ItemType]:[ItemID ]
各パラメーターの意味は以下の通り。

  • ServerName = Arasサーバー名
  • WebAlias = Aras Innovatorアプリケーションにアサインされているウェブエイリアス名
  • ItemType = 開くアイテムのアイテムタイプ
  • ItemID = 32文字のアイテムGUID

メールメッセージの作成

以下の例を用いて、上記構文のHTMLメールメッセージへの適用方法をご紹介します。

ワークフローアクティビティーとライフサイクル、どちらから作成されたメッセージかでメールメッセージ変数の構文が異なるため、両者の例を見てみましょう。メッセージ文章はメールメッセージのBody HTMLセクションに記述する必要があります。

pic2

ワークフローの場合

以下は、サーバー名がMyServer、エイリアスがInnovator、アイテムタイプがHelp Ticketのメールメッセージを表しています。

<p>アイテム ${Item[@type="Help Ticket"]/item_number} が承認待ちです</p>
<a href=”http://MyServer/Innovator/default.aspx?StartItem=HelpTicket:${Item[@type="Help Ticket"]/id}”>アイテムへのアクセスはこちらから</a>

ライフサイクルの場合

<p>アイテム${item_number} が承認待ちです</p>
<a href=”http:// MyServer/Innovator/default.aspx?StartItem=Help Ticket:${id}”>アイテムへのアクセスはこちらから</a>

ご不明点及びトピックのリクエストがございましたら、info@aras.jpまでご連絡ください!

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今週のテクニカルTips: ECR/ECNリクエストのダイナミックアサインメント

Arasの変更管理ソリューションでは、パーツやドキュメントの変更に必要なタスクを、ワークフロープロセスを使ってグループや個人にアサインします。ECNやECRでワークフロープロセスが開始された後は、進行中リクエストに関するワークフローの修正はできません。変更リクエスト作成の度、ワークフロープロセスは現行ワークフローマップの”スナップショット”であると捉えてください。

pic1-1

ワークフロープロセスオーナーがワークフローマップを作成すると、それがユーザーやグループを変更プロセス完了に必要なアクティビティへ割り当てます。ある重要な設定オプションを用いると、従業員の不在(休暇や病欠など)や、ユーザー間でのワークロード負荷を分散させるために、稼働中プロセスのアクティビティアサインメントを変更する事が出来ます。

例として、ECNに対する標準的なワークフローマップを見てみましょう。
(クリックで拡大)

pic2

各ワークフロープロセスアクティビティは、その実行責任を持つユーザー又はグループアイデンティティへのアサインメントに紐付きます。例えば標準ワークフローでは、変更スペシャリストIIアイデンティティのメンバーにドキュメントレビューアクティビティがアサインされます。

pic3

担当ユーザーが不在の場合は、彼らが戻るまでこのプロセスが中断します。(もしくは、ワークフローのエスカレーションが実行されます)

動的アサインメントの設定

以下で、このアクティビティを再アサインするための設定ステップをご紹介します

  1. まず、このアクティビティの次の担当者と、稼働中ワークフロープロセスに修正を加える担当者を決めます。この例では、Administratorsグループのメンバーであれば、誰でも稼働中プロセス上のアサインメントを変更できるようにします。
  2. 次に、アサインメントの動的変更を行うために、ワークフローマップを修正する必要があります。
    pic4
  3. Managed Byフィールドから、ワークフロー実行中にアサインメントの修正が可能な個人又はグループを選択します。この例では、Administratorsグループアイデンティティを入力します。
    pic5
  4. Roleフィールドで、このアクティビティの再アサイン先となるユーザーの制約を設定します。Roleフィールドが空欄の場合は、データベース上で定義されている全てのユーザー又はグループに対してアクティビティの再アサインを行うことができます。Roleフィールドにアイデンティティ名を入力する事で、再アサイン先の制限が可能です。この例では、再アサイン先をCM(変更管理)グループに制限します。
    pic6
  5. 次のECNを作成する前に、ワークフローマップへの変更が保存されていることを確認してください。

アサインメントの動的変更

プロセスのテストを行うため、新しいワークフロープロセスを開始する新しいECNを作成します。(ECNを作成するには、CMグループのメンバーである必要があります)

  1. TOCから稼働中のワークフロープロセスにアクセスし、編集します。(Administrator -> Workflow Processes)
    pic7
  2. Review Orderアクティビティ上で右クリックをし、稼働中のプロセスに対する現行のアサインメント設定を変更します。
    このアクティビティの担当者はCMアイデンティティグループのメンバーだけに制限されているため、グループ外のユーザーを選択した場合は以下のようなエラーメッセージが表示されます。
    pic8
  3. アサインメントが無事に変更されたら、該当アクティビティが有効化した時点で、次のターゲットユーザー(又はグループ)にリダイレクトされます。アクティビティ完了前であればいつでも再アサインを行うことが可能です。既に有効化されているアクティビティのアサインメントを変更した場合は、新しいユーザー又はグループにそのアクティビティが移動します。
    pic9

まとめ
ワークフローの動的アサインメントを計画することで、時間依存のアクティビティのボトルネック解消や、繁忙期における作業量のメンバー間調整を行うことが可能になります。

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2013年Arasジャパンブログ記事ランキング

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、誠に有難うございました。

さて、2013年最も人気の高かったArasジャパンのブログ記事ランキングTop 10を以下に発表いたします!
(のべ閲覧回数の多い順)

  1. 品質工学の理論を駆使してもトラブルが発生する理由①
  2. ゼロからの Aras Innovator 第0回 〜 はじめに 〜
  3. ゼロからの Aras Innovator 第1回 〜 Aras Innovator の基本構成 〜
  4. コミュニティイベント開催報告 - ACE 2012 in Japan
  5. ゼロからの Aras Innovator 第2回 〜 はじめにアイテムタイプありき 〜
  6. そのライセンス費用高すぎないか?①
  7. 品質工学の理論を駆使してもトラブルが発生する理由②
  8. ゼロからの Aras Innovator 第4回 〜 アクセス権制御:業務システムの必須要素 〜
  9. 製品開発支援システムの仕組み - PLMシステムの費用対効果
  10. PLMシステム導入により仕事はどう変わる?②

いかがでしたでしょうか?気になる投稿がありましたら、是非チェックしてみてください。

ちなみにUSのArasの2013年ブログ投稿ランキングはこちらからご覧頂けます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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